ドクター・ジョン『テレヴィジョン』
これ悪くないのになあ…
日本のアマゾンにはカスタマーレヴューがなくて、アマゾン・コムのほうを見ると、星2つをつけてる人がいるんですね。いわく「ファンクがフラットでどうたらこうたら」。そうなのかなあ。僕には十分エグ味のあるファンク・アルバムなんだけどなあ。94年作品ですが、日本盤ライナーノーツでピーター・バラカンさんが「一枚のアルバムでこれだけマック・レベナック作の曲が聴けるなんて十数年ぶりのことだ」と、このアルバムでのソングライティングのよさを賞賛しています(もちろんマック・レベナックはドクター・ジョンの本名です)。
このアルバムと同時期に以下の本が出ているようですね。
ドクター・ジョン、ジャック・ルメル『フードゥー・ムーンの下で』(ブルース・インターアクションズ、1994年)
読みたいな、と思ってアマゾンを検索すると、マーケットプレイスで何と5万円を越える高値が。どういう仕組みになっているのかわかりませんが、これはさすがに手が出ませんよ。
でもね、以下の本があれば米国南部の気分が十分味わえます。
ドクター・ジョンを聴いて、青山南さんの本読んで、いっぺん行ってみたかったなあニューオーリンズ、なんて思いながら、この週末も終わるのでした。