俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ひと休み

ミッション終了。無事、仕事を終えて帰ってきました。しばらくはみんな僕のことをほっといてくれるかなあ。外国人のお客さんを連れてたどり着いた目的地はひどい雨の中でしたけどね。 迂回に次ぐ迂回の果てに、結局どこにもたどり着けない…。吉田拓郎さんが…

大場久美子「大人になれば」

外国人学者のアテンドみたいなことしてると痛感しますが、外国語会話、得意じゃありません。正しく話しているつもりでも、いつのまにか話がかみ合わなくなっていたりします。 本屋さんに行くと、たまに英会話のハウツー本なんかをパラパラと立ち読みしたりし…

三木聖子「まちぶせ」

今日は書きたいことが他にあったんですが、TBS「うたばん」をつけっぱなしにしていたら徳永英明さんが一瞬これを口ずさんだので、この曲を取り上げますね。 三木聖子「まちぶせ」 これが流行ったのは僕が高校生の頃ですね。ローカルFMのDJ番組で流れ…

萩原健一「ぐでんぐでん」

お盆明け、最初の仕事らしい仕事。一日外国語をしゃべりまくって帰ってきました。今日で終わりではなく、明日、明後日と続く仕事です。 しかし、ふだんしゃべってないから、ひさびさこういう仕事があると、痛感するんです。そう、10年前より確実に滑舌が悪…

一青窈「てんてこ舞い」

いや~これは楽しい。一青窈さんのDVD『夢街バンスキング はいらんせ』。途中にはさまる長大な昭和歌謡メドレーが聴かせます。恋の奴隷→経験→小指の思い出→他人の関係→星影の小径→恋のフーガ→ビューティフル・ヨコハマ→恋の季節→逢いたくて逢いたくて、と…

沢田研二「時の過ぎゆくままに」

昨日、仕事から帰ってTVをつけたら、工藤静香さんが押尾コータロー氏のギターをバックに「時の過ぎゆくままに」を歌っていました。作詞家・阿久悠さんの作品を集めたトリビュート盤『歌鬼(Ga-Ki)』からの一曲。このアルバムのなかでこの曲がベストトラッ…

中森明菜「キャンセル!」

iTunesをいじって遊んでるのですが、ああ、こんな曲もiTunesStoreで買ったんですね。 中森明菜「キャンセル!」 アルバム『バリエーション』収録の一曲ですが、これもシングルになってもおかしくなかった佳曲だなあ。 きっと何人もの作家に曲を依頼して、シ…

辺見マリ「経験」

いやもう、こんな曲がお茶の間に流れていたんですから、70年代ってのはどういう時代だったのでしょう。 安井かずみ作詞 村井邦彦作曲 川口真編曲 辺見マリ「経験」 クリス・モンテス「愛の聖書」を知った後は、なーんだ、パクリか、と片付けたくなる向きも…

仁義なき戦い

昨日、仕事を退けて買い物をして帰宅したら、トイレの電球が切れていました。ドアを閉めると真っ暗。こんなところで転んでけがをしてはつまらないので、買ってきたビールとご飯のおかずを冷蔵庫にしまって、ふたたび買い物へ。電器店ではなくホームセンター…

渚ようこ「カスバの女」

夏季休暇から帰ってきました。 実家へ帰ったら思いがけない用事が待っていて、バタバタと落ち着かない休暇になってしまいました。それでも、何日かは何もしない日があって、骨休めにはなったと思います。 実家には、親戚から新鮮な卵が送られてきていて、毎…

竹田の子守唄(薮入りのため更新を休みます)

昨日、柏原芳恵さんについて書きました。「明菜や聖子に比べれば、時代を超えた強烈な個性みたいなものにいまひとつ欠ける」と書きましたが、この認識は大いに改める必要があります。当初大きなヒットに恵まれなかった柏原さんですが、7枚目のシングル「ハロ…

柏原芳恵「最愛」

昨日から、まだ福耳「星のかけらを探しに行こうagain」の心地よい余韻にひたって過ごしてます。杏子さんの浴衣姿が目の前にちらついて、仕事しててもうわのそら。もうすぐまとまった休みです。素敵な出逢いがあるといいなあ…って、あるわけないんですが、仕…

星のかけらを探しに行こうagain~Augusta Camp 2007~

数日前、阿久悠氏のトリビュート盤について書きました。すっかりハマッて繰り返し聴いてますが、聴き疲れしてきました。あの尋常ではない濃厚さ。あればかり聴いてると、ちょっとワタクシめの軟弱な音楽的心身、持たないですね。すこし休まないと。 今日は、…

僕のソルジェニーツィン

ソルジェニーツィンが亡くなった、というのを、僕は馬鹿なことにニューヨーク・タイムズ電子版の速報で知りました。おや、と思って国内のニュースサイトを見たら、すでにちゃんと記事が出ていました。 ずっと昔、まだ普通の会社に勤めていたころ、ロシア文学…

山崎ハコ「ざんげの値打ちもない」

買って来ました、『歌鬼(Ga-Ki) 阿久悠TRIBUTE』。全部聴く価値のある素晴らしいトラックばかりですが、今日はこれについて書かなければなりません。 作詞:阿久悠 作曲:村井邦彦 編曲:山崎一稔 山崎ハコ「ざんげの値打ちもない」 本家、北原ミレイにま…

藤井郷子と吉田達也

藤井郷子pと吉田達也dsのユニット、藤吉(とうきち)。2002年5月のカナダの音楽祭でのライヴ『Toh-Kichi』は死ぬほど聴きました。 ベースレス、ピアノとドラム、それに声、という編成の持つ自由度のもと、藤井と吉田が次々とワザを繰り出す本当に面白いアル…