おさななじみ
You must ~ は話者の意志によって強制させるため、「~しなさい」という直接的な命令になります。それに対して、You have to~は、先ほど見たように「第三者の意志」が介在します。そのため「第三者の客観的視点から言うと、~したほうがいいよ」というニュアンスになります。そのため、 You have to~のほうが「使いやすい」言い回しといえます。
やり直し教養講座 英文法、ネイティブが教えるとこうなります (NHK出版新書 346)
- 作者: デイビッド・セイン,森田修
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2011/04/07
- メディア: 新書
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助動詞ってそうなんだよな。話者の考えを体現してしまうから、すごく語調がきつくなる。
ぼくもそんなに場数を踏んだわけじゃないが、「~しなければいけませんか?」というときも、Must I~?と言わないこともないけれど、Do I have to~?の方がふつうだなと感じて、英会話のクラスではそう使うことが多かった(大学で「英会話」のクラスが開講されていることを知って、教職の単位集めもあって、合計三年も受講した)。
学習リモコンを買って、ネットラジオのリモコンを覚え込ませる。簡単にできた。パソコンやタブレット端末でも聴ける海外のネットラジオだが、思い切って専用機を買ってみた。
ぼくはロシア語の修士号しか持っていないけれど、ここでも英語のことを書くことは多い。語学教育論争のたぐいに巻き込まれることは今はもうほとんどないが、万一そうなった時、こちらの日ごろの研さんのレベルが低くちゃ話にならない…というもっともらしい理由もあるんだけれど、判るようになると、とにかく楽しい。音楽のステーションはほとんど聴かず、ニュースとトーク局ばっか。
Must I~? Must we~?という疑問文はあまりきいた記憶がない。My name is~という表現をネイティブが使わないというのはまったくの俗説。数日聴いていれば、一、二度は耳にする。be known to~を現代英語では使わない、ということもない。ふつうに使われている。
亡き永六輔がNHK-FMでしゃべってる。おととしあたりの特番に出演したときのものを編集したものか。とっくに終わったはずの昭和が、あらためてこうしてどんどん終わってく。加賀美アナが聞き手。