俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

フォークダンスで少子化を防ごう

4月29日はお休みでした。うちの職場、独自の休業日があったり、そのかわり祝日が仕事だったり、いつが休みなんだかわからなくなります。この前日も、帰宅したあと同僚に電話し、「明日、休みだよね」と確認しました。「アハハ、休みだよ、安心しなよ」。我ながら間抜けですが、それぐらい念を入れないと、帰宅してからもくつろげません。

29日はぐっすり朝寝して、ちょっと連休気分を味わいました。どうせ明日はまた仕事なんですが…。で、夕方、TVニュースを観ていると、「フォークダンスで少子化を防ごう」という催しが報道されていました。フォークダンスで男女の健全な出会いを促進し、ひいては子供を作ってもらおう…そんなにうまくいくのかな、とは思いましたが、発想は悪くないんじゃないでしょうか。

高校の頃、隣町の高校との交流の催しがありましたが、やはりフォークダンスがメイン・イベントでしたね。高校一年のときでしたか、他校の明らかに上級生の女の子と「踊り方わからないけど、やってればけっこう、ごまかせますね」なんて話をしたのを憶えています。ちょっと抜け出して文芸部の部室でお茶でも飲みませんか…とは、さすがにいきませんでしたけれど。今思えば誘えばよかったな。

なぜかこんなCDを持っています。

『フォークダンス・ベスト』(ビクター、2005年)

「ジェンカ(レッツキス)」が無性に聴きたくて買いました。前出のニュースでは高見の見物の既婚者が「フォークダンスたしかにいいと思うけど…少子化対策って…」と首を傾げていましたが、僕の経験の教えるところでは、フォークダンスと男女交際のあいだには、何らかの関係があるとおもいます。