ほら貝はこう吹け
How To Blow a Conch Shell - YouTube
センコフスキーというのは一九世紀の作家・東洋学者で、アラビア語・トルコ語などをはじめ何か国語もできた人。その人が書いている、ブランベウス男爵という人が書いたことになっている小説が、ロシア版ほら男爵の話らしくて、前回の札幌滞在でコピーはとってきたので、それも読んでおきたいと思いつつ、次回の研究滞在も迫っていることだし、それには間に合わないかな。
ほらを吹く、もっと言って駄ぼらを吹く、とか、いい日本語だなあ。あのひと仕事もしないで、日がな一日駄ぼら吹いてるよ、とか。そう言われるようになったら、最高じゃないですか
また、比喩でないほら貝吹きというのも、アート・アンサンブル・オブ・シカゴとか、キヨシローとかいろいろ思い出しますな。動画では、米フロリダのキーウエストでは数百年前から、漁に出た船が合図としてほら貝を使ってたとか、そんな話をしてますな。どこかに売ってないかほら貝。あたりかまわずそんなもん吹いたら、ここらに住んでられなくなるでしょうけど。プー。
当地は涼しくて、もう次の冬ごもりのことを考えてます。ビリー・ホリデイが数枚あるから、それで十分ですよ。