諦念プシガンガ
革命とは、存在がその深い深い底から許し難いと感じるものにぶつかったときにのみ起きるものなのである。でなければ、革命を行い、解放が行われたはずの社会においてひどい飢えが発生するというような逆説に人は耐えることはできないのである。換言すれば、革命とは、社会が、その共同体の深層の知に逆らって対立するとき、その逆転状態をさらに逆転する運動として起こるのだ。
本州の酷暑のニュースが届く毎日。暑中お見舞い申し上げます。
こちらは、今日は本州の人には申し訳ないほどの涼しさ。お昼くらい、ちょっと汗が出るな…とお湯を浴びたんですが、窓を開けておいたら涼しすぎるくらいでした。当地でも本当に暑い日は、風呂場で裸になったまま、脱衣場で音楽鳴らして、一時間くらい窓から空を眺めていられたりします。
ロシア語資料、あと200頁ちょい、九月までに。何とか読めるだろう。
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それにしても栗本先生、昔っから深層、とか、根源、とかよく書いていらしたですね。この本にもこんな一節があり、驚きました。
Jun Togawa Teinen Pushiganga - YouTube