俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

It's a Lovely Day Today

 

1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)

1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)

 

 

 

「夕張問題」 (祥伝社新書)

「夕張問題」 (祥伝社新書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北方領土交渉秘録―失われた五度の機会

北方領土交渉秘録―失われた五度の機会

 

 

 

 

ロシア国境記者

ロシア国境記者

 

 

 先日、NHK-FM『世界の快適音楽セレクション』を聴いていたら、ゴンザレス三上さんが、夜の11時ごろ買い物に行くスーパーの有線で流れているジャズの話をしていた。これいいなと思ったら、すぐネットで調べて、だれの何というCDか突き止め、買ってしまうんだそうだ。ネットで有線の曲を調べることができるんだな。そういう仕方で、100枚くらいCDを買った、とおっしゃっていなかっただろうか。うらやましいなあ。

 4月の末に『今日は一日アニソン三昧』があったけれど、司会のひとりの中川翔子が、流れる曲でいいものがあれば、その場でスマートフォンでポチってダウンロードでどんどん曲を買っているさまには驚いた。NHKだからiTunesなどの名は出なかったけれど。

 昨日、『夜のプレイリスト』を聴いていたら、パット・メセニーの『スティル・ライフ』からの曲がずっと流れ、ほんと、素晴らしかった。CDが欲しくなった。

 むろん、ネットにつながれば、海外の音楽専門のラジオ局がたくさん聴ける。CDを買わずとも、これで十分満足、という人もいるかもしれないが、iTunesインターネットラジオで聴いてると、局によってはアーティスト名・曲名が表示される。お金に余裕があれば、CD、買っちゃうだろうな…といういい曲、たくさん流れている。

 ラジオがきっかけでCDを買う、というのは、音楽産業にとっては健全なことと思う。音楽雑誌の記事を読んで、これ聴いてみたいな、と思うより、ずっと自然なことだ。だから、ラジオではいい音楽をたくさん流してほしいと思う。

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 ブックオフで投げ売りの新書を買ってくるとか、〈情報の場末〉ごっこも面白いが、そうそうやってられないので、買うまでもない本は、借りて済ませる。


Elmo Hope - It's a Lovely Day Today