「一週間に十日来い」あるいは「エイト・デイズ・ア・ウィーク」~英文雑誌継続の件でまだ迷う年の暮れ
impregnable ▶adjective (of a fortified position) unable to be captured or broken into:
■unable to be defeated or overcome
surreptitious ▶adjective kept secret, especially because it would not be approved of:
indemnity ▶noun (pl. indemnities) [mass noun] security or protection against a loss of or other financial burden:
proviso ▶noun (pl. provisos) a condition or qualification attatched to an agreement or statement:
- 作者: Angus Stevenson
- 出版社/メーカー: Oxford University Press, USA
- 発売日: 2010/08/01
- メディア: ハードカバー
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メモ代わりに。
英語週刊誌、要は『TIME』誌なのだが、更新の案内の金額を見てう~んと考え、一、二年は買いためた洋書をやっつけるために時間を使いたいから、今回は見合わせようという肚で昨夜は寝たのだが、一晩寝て、今日になって、まだ迷っている。
まだ迷っているというのは、ちょっとグーグルにお伺いを立てると(ぼくは「ググる」という動詞がどうも使えない)、『TIME』誌を高嶺の花のように仰ぎ見て、ため息をついているまじめな英語学習者が、たくさんいるのがわかるから。
ぼくはもういい歳だから、ぼくがいつまでもそんなことにこだわっているのはおかしいのだが、今せっかくいい感じで読み続けているのに、止めるともったいないかも、といった思いがわいてくる。もし一週間が八日あり(ビートルズだね)、週に一日まるまる無目的読書に充てていいのなら、間違いなく続ける。
さすがにもう、カヴァートゥカヴァーはやらないが、三〇ページ弱は必ず読む。二、三周遅れても、封を開けずに死蔵ということはしていない。
ただ、それが、いつまで続くのか。いまもう現物が散逸して手元にないが、水田洋先生が、思想史の研究に徹するため、新聞雑誌のたぐいを読まない、と書いていたのが今でも忘れられない。今せっかく、時間だけは比較的自由になる身分だ。それをみすみす、本来やるべきことと違うことに使っていないか。
振り返ると、ここ数年、本が読めていた時期というのは、こっちを後回しにして、だいぶためてからやっつけていた。なまじ『TIME』を読んでいるこの春以降は、原書を一冊も読み切っていない。
ということで、結論はすでに出ているようなものなのだが、まだ悩むだろうな。来年春までは来るから、そうすると五年、読んだことになる。もうそろそろ、とも言えるし、オレなんかまだまだとも言える。問題意識のレベルを変えると、どっちも正解なのだから困る。で、自分はあくまでロシア語屋さんなんだから、あんまり無理はいけないね、というファクターも加味する必要が大いにあるだろう。
北海道は雪で大荒れ。
TIMEを読むための10のステップ (研究社ブックス―get it)
- 作者: 薬袋善郎
- 出版社/メーカー: 研究社出版
- 発売日: 1999/11
- メディア: 単行本
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