俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

スタン・ゲッツのベスト盤

一昨日の記事で、学生時代はあまりCDを買えなかったという話を書きました。ただ、全然買ってなかったかというとそうでもなくて、勉強に疲れるとセコハン屋のはしごをして気晴らしをしてました。そんな時に買った一枚。

The Greatest of Stan Getz  (Roulette Rocords RCD59027)

なんかジャケットがよれよれで、値段が500円でした。スタン・ゲッツ、嫌いじゃないんで買いました。そして、ゲッツがますます好きになりました。今に至るまで愛聴盤です。

ベスト盤なんでしょうけど、ゲッツの中でどういう位置づけのアルバムかよくわかんないし、出た年もわからないんですが、一曲目の「ヘレシー・バー」のホニャホニャした吹きっぷりから、一気に和みます。「ディア・オールド・ストックホルム」なんてのも入ってます。全9曲、たったの35分という短さがまた何ともイイですね。

毎度同じことを書いてる気もしますが、こういうのって、夏の土曜の午後の感じがどうしてもしてしまいます。窓を開けて、ビール飲んで「ぷは~」っと一息つくときにバックで流れてるとぴったりです。

これをBGMに、今日も書き直し。いい加減けりをつけないと。