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俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

Before you accuse me~今日は夕方からエンジンがかかった

Physician, heal thyself. 《proverb》 before attempting to correct others, make sure that you aren't guilty of the same faults yourself:

 

Oxford Dictionary of English

Oxford Dictionary of English

 

  physician 内科医、医者。physicist 物理学者とまぎらわしいが、この二つはもちろん密接に関連していて、もとはphysicianにも「自然哲学者、物理学者」の意味があったらしい。

 で、これは[医者の不養生」「紺屋の白袴」、ひとのこと言う前に、自分はどうなのさ、といった意味で、『ジャパン・タイムズ』日曜版のブラック企業の記事の結びのことばがこれだった。過労死などの問題を追究する某新聞社が、記者の労働時間の記録を改ざんしていたくだりで、びしっとこの一言。なるほど、こう使うのか。ボ・ディドリーも似たようなこと唄っていた。

 今日もいろいろ迷いつつ、けっきょく、『ジャパンタイムズ』日曜版と英語週刊誌、両方読み続ける余裕はあるだろうかとそればかり考えていた。

 こうして、気づくとこのブログには、語学の勉強のことばかり書くようになっているが、いま現役でバリバリ論文を書いている研究者は決してこんなことをしない。勝ち組とか負け犬といった言葉は品がないので使うのは嫌だが、ぼくがこんな研究未満のことに時間を使っているのも、大学院で決して真の勝者ではなかったからだろう。

 大学院に進学したら、語学もウンと指導してもらえる、とまで甘く考えていたわけではないが、大学院に来るぐらいの者は、語学に関しては学習法を早くに会得し、修練を一通り終えている人ばかりで、単語をどうやって増やせばいいか、といったことには悩んではいなかった。その暇に論文を読んだ方がいいですよ、と何度も言われた。いやだからそれがすんなりできるくらいなら悩まない。いつも、自分は本物ではない、という不全感に悩んでいた。自分は本物ではないという感じが抜けないまま、教壇に立つことになった。

 で、本物になりたいと思えば、これはもう、猛勉強するしかない。何度かやり、頓挫し…を繰り返したな。6年前から、大学の人間ではなくなったあともそう。で、今またそれをやっている。

 北海道は大雪で、除雪などやり、寝たら、やたらに寝てしまって、今日はだるくて仕方がない。今日はもう駄目な日かなと思いつつ、夕方ぐらいからエンジンがかかって、英語とロシア語。基礎訓練というのか、これを生活の中に組み込めさえすれば、勤めが多忙であっても気持ちがすさんでアルコールに逃げることはないかもしれない。

 英語週刊誌の件は、連休中でもあるし、もう少し迷ってみよう。止めたってかまわないし、続けたっていい、くらいのつもりで。そうそう、日刊の英字新聞に戻ることもいつだってできるので、あまり深く悩まず。


Bo Diddley - Before You Accuse Me