俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

Alabama Song

OCT.30

NATASHA, PIERRE & THE GREAT COMET OF 1812

War and Peace as a musical? It worked as an immersive cabaret-style show, and now Dave Malloy's rocking take on Tolstoy will try to conquer Broadway with the help of singer Josh Groban, making his Broadway debut.

  TIMEのこないだの合併号の、文化の特集から。 キャバレー・スタイル・ショーの『戦争と平和』、こういうのは大事だ。わが国でも、歌舞伎とか、ミュージカルとか、宝塚版とかのちからって、たしかにある。思い切ったダイジェストでもいいから、若い人が過去の文化遺産に触れておくことはとても貴いことと思う。

 『戦争と平和』の話題からかずれるようだが、これを読んで「キャバレー・スタイル」というところにえも言われぬ文化的エロスを感じるのは、ぼくがおっさんだからか。80年代の流行としてのクルト・ワイルよな。昨日、FMをつけっぱなしにしていたらドアーズの「アラバマ・ソング」が流れていたけれど、キャバレー・スタイル、というのをあえていま改めてやってみる意味はあると思うんだ。若い人でもし興味を持つ人がいたら、ウテ・レンパーの『キャバレー・ソング』というCDがあるから、それをどこかで入手して、おじさん感覚おばさん感覚を磨いておくれ。

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 最初に行った大学のことを今日も思い出していた。いまではネット上にそうしたサイトがあるんだろうが、先輩たちが「この先生は仏」「この単位は楽勝」といったことを新入生に教えてくれる、というのはむかしもあった。ぼくはそれに従って、生物学二種類と国文学を履修したんだけれど、合計三科目、みごとにD=不可だった。先輩らが「一体どうしたらこれを落とせるんだ」と驚愕していたのを憶えている。あのときから、その種のクチコミはいっさい信ずるまい、と肝に銘ずるべきだった。ひとと自分は違うのよな。教養のゼミというのはなかったと思うが、それに相当する少人数の英書輪読の芸術学の講義があって、そのほうがうんと面白かった。


Ute Lemper - Life is a Cabaret - (Alabama Song) - Finale potpourri (Lima, Perú, 17-10-2014)

 

キャバレー・ソング

キャバレー・ソング

  • アーティスト: レンパー(ウテ),ゴルトシュミット,ホレンダー,ビリング,シュポリアンスキー,ネルソン,ツィーグラー(ロベルト),マトリックス・アンサンブル,コーエン(ジェフ)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1996/11/25
  • メディア: CD
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クルト・ワイル:「七つの大罪」/ソング劇「マハゴニー」

クルト・ワイル:「七つの大罪」/ソング劇「マハゴニー」

  • アーティスト: ウテ・レンパー,クルト・ワイル,ジョン・モーセリ,ベルリンRIAS室内アンサンブル
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1990/12/21
  • メディア: CD
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sings クルト・ワイル

sings クルト・ワイル

  • アーティスト: レンパー(ウテ),ワイル,マウチェリー(ジョン),RIASベルリン室内アンサンブル,ラウテンベルク(カイ),マイヤー(ヴォルフガング),ラウテンブルク(カイ)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1993/06/25
  • メディア: CD
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