俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

ウォーク・ドント・ラン

「[…]ああ、それからまだ、ヘーゲルがいたんだ。これは、よく憶えている。ヘーゲルはこう言った。『異なる程度と差異の欠如との間には、程度の差以外に、差異というものは存在しない』つまり、これを分かりやすい言葉に翻訳すれば、『いまどき、飲まない奴がいるか?』ということだ。何か飲むものはないか、ピョートル?」

 

 

 

酔どれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行 (文学の冒険シリーズ)

酔どれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行 (文学の冒険シリーズ)

 

  学会に出たら質問する、というのを励行している、が、今日はうまく質問できなかった。

 いやなに、発表者の話の中で、ヴィクトルのほうは出てきたが、↑が出てこなかった気がするので、そう直截に訊けばよかったね。ソ連時代から用意されていたポストソ連

 ラジオの投稿なんかは、たまにやってると、割とうまくなって、キャスターが「お目が高い!」とべたべたにほめてくれることがあるが、まあ仕方ないな。第一線の人たちの話が聴けたのはとてもありがたかった。

 札幌へ出てくると、とにかく歩く。これだ。


ウォーク・ドント・ラン'64(ザ・ベンチャーズ)1990