ウォーク・ドント・ラン
「[…]ああ、それからまだ、ヘーゲルがいたんだ。これは、よく憶えている。ヘーゲルはこう言った。『異なる程度と差異の欠如との間には、程度の差以外に、差異というものは存在しない』つまり、これを分かりやすい言葉に翻訳すれば、『いまどき、飲まない奴がいるか?』ということだ。何か飲むものはないか、ピョートル?」
- 作者: ヴェネディクトエロフェーエフ,安岡治子
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1996/11
- メディア: 単行本
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学会に出たら質問する、というのを励行している、が、今日はうまく質問できなかった。
いやなに、発表者の話の中で、ヴィクトルのほうは出てきたが、↑が出てこなかった気がするので、そう直截に訊けばよかったね。ソ連時代から用意されていたポストソ連。
ラジオの投稿なんかは、たまにやってると、割とうまくなって、キャスターが「お目が高い!」とべたべたにほめてくれることがあるが、まあ仕方ないな。第一線の人たちの話が聴けたのはとてもありがたかった。
札幌へ出てくると、とにかく歩く。これだ。