Jazz Group de Bretagne
Jazz Group de Bretagne - Toul ar gador - YouTube
仮想ジャズ喫茶としてのブログ…そんなこと考えながら過ごす冬の日。
「ジャズ・グループ・ド・ブルターニュ」という楽団の名を聞いたことはありませんでした。いくつか前のエントリーに貼りつけた動画を再生し終わるとこれが出てきて、聴いてみると、いいんだなあ。70年代~80年代初めの、どこかのジャズ喫茶そのものの空気感。この、毛穴が開くような解放感。
CD化されてさえいればたいていアマゾンで買えるはずですが、これは引っかかりませんね。フランスのアマゾンまでのぞいてみましたが。CDになってないのか。どこかのジャズ喫茶のレコード棚にアナログ盤で眠ってないでしょうか。
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独りで勉強していると、話し相手がいるかいないか、というのは大きな問題。勉強とか研究とかに限らず、何をやるにせよ、話し相手がいるといないとでは、安心感、実力の発揮のされかた、成績なり業績なりの伸びかた、なにもかも違う気がします。エドワード・ベラミ『顧みれば』も終わりまでさしかかり、まさかのどんでん返しもあり、ウェルズ『眠れる者が目覚めるとき』との対比もくっきりし、誰かに語って聞かせたくて仕方ありませんが、ここじゃあそんな相手もいませんし。老母が困った顔して聞いてくれますが。
早く春にならないか。2月も15日を過ぎれば、冬の終わりが見えてくる気がするのだけれど。
次に何を読むかがまた大きな悩み。マヤコフスキーの伝記の決定的なのが昨年末出ていて、キンドルで買って読みたいのだけれど、紙の本で600ページ以上あり、それにかかりきりになっていられるかどうか。目がだいぶ弱って、キンドル・ペーパーホワイトも、2時間が限度。
- 作者: Bengt Jangfeldt
- 出版社/メーカー: University of Chicago Press
- 発売日: 2014/12/23
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