俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

恋とは何でしょう

朝起きて、仕事行って、定時に帰って来て、食事しながら飲んで、寝る…非生産的な日々だな、と思いつつ、今日も一日が終わります。

今日はまた一ヶ月ぶりくらいでチャーリー・パーカーとストリングスとの共演を聴いてます。バードのアルトが朗々と鳴ってます。

昔、サラリーマンをやめてフリーターになった3月。季節は春。要は適性がなくて会社を辞めたので、「これからどうしたもんか」とガックリきてる一方で、「しばらくのんびりできる」と、ほっとした気分がなかったといったらウソになります。そのとき、ジャズ喫茶の暗がりで鳴ってた音です。よって、僕にとっては、チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングスは、まことに自分勝手な意味合いで「自由と解放のオンガク」なのです。

仕事に行って、定時に帰って、食事しながら飲んで、寝る、そんな毎日。昼間っからジャズ喫茶に行ってたあの自由な日々が、ときどき懐かしくなります。