江戸ポルカ
ひととよう、と入力しても「一青窈」と変換されないんですね。初めて知りました。
何年前でしょうか、休日にスーパーに買い物に行った帰り、カーラジオからこの曲が流れていました。すぐＣＤを探しに出かけました。
ヒットチャートに詳しくないんですが、ラジオを聴いてすぐＣＤショップに探しに出かけたひとはどれくらいいるんでしょうか。つまり、この曲はどれくらい売れたんでしょうか。僕は、絶対紅白間違いなしと思ったんですがねえ。
武部聡志の作・編曲は、この作曲家の頂点をなすもののように思われます。メリハリの利いたメロディライン、緩急をつけたオーケストレイション、そして伸びやかに伸びるシンガーの声。しかけひも、あやめわな、くんずほぐれ、つま先立ち…いったんの休止、そして性急なドラムロール。たたみかけるように盛り上がります。
作詞は一青窈さん自身によるものですが、「意味不明」として好まない人もいるのでしょうか。
かがんでくぐればお江戸ポルカ
僕にはこのフレーズは背筋がぞくぞくするほどのスリルなんですが。
ＣＤは結局、地元のＣＤ店になくて、帰宅してアマゾンで注文。でも、今鳴っているのは、ＣＤの山を整理してさがすのが面倒で、iTunesStoreで買ったもの。ＣＤは車に積みっぱなしのような…言うまでもなく、こういうズボラは好ましくありません。
