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俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

札幌からの帰還~時代の刻印を探してやっぱりCCガールズの動画を見ている

When Benjamin Franklin invented the lightning-rod, the clergy, both in England and America, with enthusiastic support of George III, condemned it as an impious attempt to defeat the will of God. For, as all right-thinking people are aware, lightning is sent by God to punish impiety or some other grave sin -the virtuous are never struck by lightning. Therefore if god wants to strike anyone, Benjamin Franklin ought not to defeat His design; indeed, to do so is helping criminals to escape.

 

Bertrand Russell's Best (Routledge Classics)

Bertrand Russell's Best (Routledge Classics)

 
Russell's Best

Russell's Best

 

  札幌から帰る。真冬の遠出は疲れて、くたくただ。札幌よりも寒い僻地に住んでいるので、たまに札幌へ出ると、まるで2月のように暖かいと感じたが、たまたまその日は寒さが緩んだ日だった。

 デスクの用意された部屋と図書館を往復し、コピーをとる。これは「しごと」(と仮名で書いておく)なので、街のあちこちを日中からほっつき歩いたりという気ままはできず、それは仕方のないことなのだが、せめて古本屋の数軒は覗くべきだったか。

 いや、いつぞやそうして覗いてどっさり買った本、いまだに手付かず。それを読むのもいい。

 本は買っとけばいつか読む機会もある。読まないのになぜ本を買うのか、読むときに買うなり借りるなりすればいいではないか、という考え方をぼくが採らないのは、やはり渡部昇一の本の影響だろう。この一点では、ぼくは人に譲るということをしないので、古くて頑固な変人のように言われることもよくあった。大学勤めはもう過去のことだけれど、そういうタイプの教員はいらないといった態度を隠さない事務職員は、たしかにいた。

 札幌に家があればどんなにいいだろうとは思うが、そればかりはしようがない。帰宅したら、すっかり安心して、老母を買い物に連れていく約束したまま、布団を敷いて寝入ってしまった。

 先日読んだラッセルがやはり強烈だったので、あちこち読み返す。上記のところなど面白い。読みながら一方ではやっぱりCCガールズのことを考えている。今回の札幌では、あの頃の時代の刻印には出会わなかった。喫茶部のあったあそこは今どうなっているのだろうか。あの時レジにいた白いブラウスのお姉さんは、ふつうのお嫁さんになったのだろうか。

 また寒気が来る。それが去るとまた寒さが緩み、また寒気が来て…の繰り返しで、春が来るだろう。希望を持つのだ。


懐かしい古いCM16(ツムラ CCガールズ)