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俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

一度行きたかった海外の古本屋たちのこと

A Biography of a Bookstore

 

Shakespeare and Company, Paris: A History of the Rag & Bone Shop of the Heart

Shakespeare and Company, Paris: A History of the Rag & Bone Shop of the Heart

 

  こんな本が出るのか。これは読んでみたいな。本好きの間では、パリのシェイクスピア&カンパニーというのは、神格化された古本屋だろう。ぼくはフランス語は出来ないのだけれど、この書店と、もう一軒ロシア語専門書店を訪ねるためだけにパリに行きたい気がしていたが、機会はなかった。

 

シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々

シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々

 

  ↑これは英語版が出たときすぐ読んだ。↓これだ。たしか10年くらい前だったのは覚えている。当時とっていた『ニューズウィーク』に紹介が載ったので、それで知ったのだ。

 

Time Was Soft There: A Paris Sojourn at Shakespeare & Co.

Time Was Soft There: A Paris Sojourn at Shakespeare & Co.

 

 I had to agree that things appeared somewhat out of control, but I assured him the tumble and disorder held a touch of romance. To my mind, it was miraculous he was keeping the bookstore running at all. He was eighty-six years old that winter. My own experiences with folks of such an advanced age were limited to my grandparents, and they'd all died before reaching eighty-six and none could have operated a bookstore in his or her later years. Not only had George kept Shakespeare and Company running; he'd created a living museum of books and a hostel for needy writers.

 いま現物を持って来て、開くと、上の一節が目に入ってきた。二代目店主、ジョージ・ホイットマンのこと。魅力的なんだか頑固でじじむさいんだか、正直、反感まじりで読んだ記憶がある。

 とまれ、海外の古本屋へのあこがれというのは、ずっとあった。それは以下のような本があったから。とくに『プラハの古本屋』、もう決定的だった。だいぶあとになって、千野先生の師にあたる徳永先生(と言ってもぼくは習ったことはない)の『ブダペストの古本屋』、再刊されて読んだ。今は文庫になっているのだな。

 プラハは行った。もう観光地化が始まっていて、古本屋も、すでにかつてのようではなかったらしいが、まだあちこちにあって、ドイツ語訳のマヤコフスキーとか、その時買ったと思う。

 

プラハの古本屋

プラハの古本屋

 

 

 

ブダペストの古本屋 (ちくま文庫)

ブダペストの古本屋 (ちくま文庫)

 

  ブダペストは行ったことがなく、ハンガリー語はまったくわからないのだが、以下の本は、むかし東京出張のとき、渋谷の本屋で買った。わりと読み応えがあった。

 

ハンガリー知識史の風景

ハンガリー知識史の風景

 

  今は、海外へ行く機会もなくなってしまい、かろうじて、kindleでゼロ円の洋書を集めたりしている。

 


Shakespeare and Company - Iconic Bookshop in Paris