俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

Soul Music Medlay

先程、神学部図書館の隣にある「アザーワールド」という名前がでたが、ここはもともと大学院神学研究科の研究室だった。一九六〇年代末に神学部生たちが神学館に立て籠もったときに不法占拠し、その状況が機動隊導入による大学正常化後もつづいていた。そして神学部生たちはこの部屋をOther World(アザーワールド)、すなわち別世界研究室となづけ、会議や自主ゼミの拠点にしたのである。[…]

 

私のマルクス (文春文庫)

私のマルクス (文春文庫)

 

  ここ。拾っておく。

 先日、スタジオ・ジブリの映画『コクリコ坂から』をTVでやってたので半分くらい観たのだが、要するにあそこに出てくるサークル棟、カルチェラタンと言ったと思うが、まんまあれだな。あれは過度に理想化され、ノスタルジーいっぱいだったが、ここで言われている「アザーワールド」の描かれ方にも、ほどほどの理想化と郷愁がやどっているように思う。志の高い若者たちによって運営される、自治空間。

 現実の学生運動はきれいなことばかりではなかった(らしい)し、ぼくらのころになると、大学のなかに申し訳のように「学生研究室」なるスペースがあっても、誰も寄りつきもしなくなっていた。だいいち、「学生」って誰なんだか。自分にそこを使う権利があるかどうか、誰に訊けばわかるのか。三,四年生が勉強会なんかをすることを想定して作られていたんだろうか。にしても、管理を押しつけられるのは嫌だから、誰も寄りつかなかったのだな。

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 老母を買い物に連れていく。自分はクルマから降りなかったが、ノンアルコール飲料を買ってくれた。自分では買わない銘柄のものだけど、文句を言うとばちが当たる。

 関係ないが、ずっと昔、モスクワに行ったとき、滞在中の知人と「平和通り」というところに行った。「平和」はロシア語で「ミール」、大きな通りは「プロスペクト」で、「平和の通り」は「プロスペクト・ミーラ」となる。この「ミーラ」が「ミイラ」みたいで、当時はそんなことすら面白くて仕方なかった。現地へ降り立って「ミイラがいないじゃねえか」と言った、かもしれない。が、当時でさえこういうぼくの過度のおふざけには顔をしかめる人がいた。今は、かろうじて、老母が、困った顔をして聞いてくれる。


ビジーフォー SOUL MUSIC MEDLAY 初期1981

 

 

 

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