俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

帯広の町よさようなら

 具体例をもう一つ挙げると、「ディファレント(different)」のあとの前置詞は我々は「フロム(from)」と習ったけれど、アメリカのスピーチを聞いているとよく「 ディファレント ザン(different than)」と言うのですね。なんだか気持ち悪くて調べると文法的には「フロム」のほうが正しいようですが、「 ディファレント ザン」をよく使うのですよ。

 

  これはそうなので。あと、「~に驚く」be surprised atも、いまどきはbe surprised byのほうが多かったり。「~に属する」belong toというのはもちろん高校で習うが、belong in というのも実によく目にする。フランク・ザパにも"Does Humor Belong In Music?"というアルバムがあったはず。

 もっとよく耳にするのはoftenのtを発音する言い方。もう25年くらい前に、アメリカ人の先生に習ったときはびっくりしたけど、今は普通にニュース番組などでも耳にする。

 で、もう抽象論はいいからさ、茂木先生はTVの人でもあるんだから、ご自身はじめ、志ある英語づかいを出演者にした英語・日本語の教養番組とか、どこかの局でやってくれよと思う。そしたら説得力あるだろう。

 北海道も台風被害はひどくて、水が引いても、流された橋は簡単には再建できない。道路、鉄路といった交通網の寸断がじわじわ効いてくるだろう。10月の出張の時まで回復するんだろうか。気が重い。


帯広の町よさようならこまどり姉妹