ドリアンスケールを攻略してアドリブのネタを増やそう
こないだ札幌へ行ってから、一か月たつ。あのときは、夏ジャケットを着て行った。仕事を辞めてから、あんなスタイルばっかりだ。
あのときは、老母に「バス停まで迎えに来て」と電話したら「クルマ、修理工場だよ」という。それでも老母がバス停のベンチにちょこんと座っていた。キャリーケースを持ってもらって、うちまで歩いて帰った。なんだか楽しかった。
で、6年ぶりくらいかなあ、今日はスーツを着てみた。
おなかがきついんだ。でも着られる。少し減量すれば、じゅうぶんよそに着ていける。
そのままコーヒーを飲みに行った。
なにせたけのこ生活倹約中だから、毎日カフェで読書…などと優雅なことはできないので、ここは2ヵ月ぶりか、と思いつつ英語週刊誌のモハメド・アリ追悼号なぞ読む。
で、英語も、一日中読んでいられない。勉強に飽きたとき、無為に過ごすのは仕方ないが、何かほかのことをするとあたまが元に戻る。で、ギターを出してみた。これも6年くらい出したことがなかった。弦を張り替えるべきなんだろうが、そのままでも十分弾ける。チューニングも動画を見ながらできるので便利。
うえの動画はドリアンスケールの解説だけれど、わかりやすいし、例として弾いているソロが実に魅力的。これをコピーするだけでも退屈しなさそうだ。
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さすがにこんなうまいソロは弾けそうもないが、一時間ぐらいギターをいじっていると気分がスッキリし、そのあと以下の本を半分くらい一気に読んだ。あす以降、少し拾っておこう。
気晴らしも重要な生活上の技術で、多少それに上達すると、笑ってご飯が食べられる。