Runaround Sue
若きゲルツェンはプルードンの『貧困の哲学』をヘーゲルの『精神現象学』と並んで、現代人にとって必読の書として挙げている。彼はいまだロシアにいるころより、プルードンから「資本主義」[…]が民衆を収奪する体系であること(財産は盗みである)、新しい社会の原理として、「私有財産」を廃し、これに代えるに「占有」をもってすべきであること、などを早くも学んでいたのである[…]
昨日は寒かった。気温が上がる予報だったのが外れて、一日中曇って、気温が上がらなかった。こんな日はまったくつまらない。今日は今日で、五月ごろの暖気が入ってくると言うが、それも困る。屋根からの落雪が多くなったりして危ない。さらに来週はまた真冬の寒さ。気が重い。
早く寝て起きたが、これも早すぎ。起きたらまだ二時過ぎだった。いくらなんでもまだ眠い。NHK-FMをつけていると、かつての某民放の対談番組『すばらしき仲間』の主題歌などが流れる。そんな番組、あったな。
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けっきょく、またあれから寝て起きた。たいして暖かさを感じないが、プラス気温であることは間違いない。気象情報を確認すると、来週の気温の予報が大幅に修正されていて、厳寒というほどでもない数値が並ぶ。大いに安堵する。
昨日はこんなのを聴いていた↓。コーラスがさ、何と言っているのか。「とんでヘレヘレ」と言っているように聞こえてしまう。春先は、こんなのだけ聴いていたい。
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英語の論文、ひとつ読み終える。うんと視界が広がる。どこかへ出かけて、誰かと、おおいに議論したい。ヴェルヌの『八〇日間世界一周』の英訳、読もうかなとも思う。
昨日、ラーメンが食べたくて、めん、スープ、チャーシューなど買ってあったが、昼はそれを忘れ、ふつうにご飯食べる。晩はラーメンライスにしよう。
午後はロッド・スチュアートの"The Great American Songbook"とレスター・ヤングのキーノート・レーベルの完全盤。ゆるゆると厳冬期の終わりを過ごしつつある。まだ世界の、歴史の終わりじゃない。希望をもとう。
Vol. 1-Great American Songbook
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