俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

Skylark

 理屈では割りきれない何か根の深い原因のため、人は初対面からうまが合ったり合わなかったりする。

 

煉獄のなかで 上巻 (新潮文庫 ソ 2-4)

煉獄のなかで 上巻 (新潮文庫 ソ 2-4)

 

  研究室を引き払ったのはもうずいぶん以前。

 一番よかったのは、とにかくお酒を一滴も飲まなくなったこと。

 ぼくはただでさえ自分に酔っているようなところがあるから、屋上屋を架して酒など飲んで酔っ払った日には、ろくなことがありません。あのまま飲んでいたら、もう今ごろはとうに死んでいたはず。

 夏が来たら、寝室の裏のそとのスペースにイスを置いて、そこで渋茶でも飲もう。何のなぐさめもない冬の日に、そんなことを思う。

 冬至は22日だけれど、去年も書いた通り、昼の長さは日の出の時刻が関係しているので、日の入りが一番早いのはまさに今日と明日くらい。あとは数十秒単位で日没が遅くなってゆく。本格的な寒さはこれからだけど、昼の暗さはむしろ解消に向かうと思うと、少し気分が明るいや。


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