俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

How Mighty Is The Pen


Writing for Peace: How Mighty is the Pen? | Journal ...

ベラルーシは独立後も社会主義的な制度の多くを保存し、国民の多くがそのような政策を支持している。ヨーロッパ最後の独裁者とも揶揄されるルカシェンコ大統領は、ソ連への強いノスタルジーを公言してはばからない。ノーベル文学賞がアレクシェーヴィチに決まって1週間も経たないうちに、ルカシェンコが5度目の大統領選挙に勝利したというニュースが報道された。日頃は国際的なニュースに縁のないベラルーシ人にとって何とも皮肉なめぐりあわせである。

北海道新聞夕刊2015年11月2日、越野剛さん筆「ベラルーシ作家アレクシェーヴィチさん ノーベル文学賞受賞に寄せて 祖国の歴史観変える可能性」)