明るい表通りで
20日木曜、NHK-FMの午後7時半から、ビリー・ホリデイのことを音楽家たちが語る番組をやっていました。酒場/ライヴハウスに見立てたスタジオで、森本レオさんがマスターに扮し、木村充揮さんと金子マリさんがいい感じで語り(ほんとにバーボンを飲んでいたとも思わないですが)、そこにピアノの渋谷(毅?)さんがあらわれてセッションとなり、矢野沙織さんがやってきたと思ったら上田正樹さんまで登場する、という内容で、聴いていて楽しかった。録音しておけば、もう酒を飲まなくなったぼくのノンアルコール飲料のつまみとなっただろうけど、再放送なんかないだろうな。
「オン・ザ・サニー・サイド・オヴ・ザ・ストリート」。木村さんの歌もよかったですが、この曲の日本語ヴァージョンと言えばバンバンバザールでしょうかね。
■
■
ここまで来るともうジャズとブルーズの楽理の上での厳格な区別など、まああんまり意味がなくて、うん。理屈はいいんだよ。一度きりの人生なんだから、いい音楽聴かなきゃ。