俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

All The Things You Are

自分の経験を話そう。入門学が成立しているような古典にこんなことをいうのはいい気分だが、チャーリー・パーカーを聴きながら『資本論』を読むと実によく頭に入る。

 

  エネルギーをもらった、などという俗な言い方は嫌いだけれど、平岡正明さんの文章からはたくさんのことを学んだだけでなく、生命力そのものを受け取った気がします。

 むろん、チャーリー・パーカーを聴きながらマルクスを読む、などという生き方/行き方は、アカデミズムとはきわめて相性が悪く、このおかげで政治経済学や経済学史の答案の書き方がうまくなりはしませんでした。けれど、エネルギーのある文章というものの書き方をぼくが教わったのは、大学ではなく、大学の授業をさぼって読んだ平岡先生の本においてだったということは、これはもう否定しようがありません。ずっと後になって書くことになったわずかな数の論文に何ほどか論理なり説得力が宿っていたとすれば、それは二十歳前後に浴びるほど平岡先生の文章を読んだせい。

 チャーリー・パーカーは、最近また聴いています。アナログ盤が出てこないので、バッタもんの十枚組などを。それにしても↓この曲の出たし、ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの「プリンス・アルバート」と一緒だよね。

 


Charlie Parker - All The Things You Are - YouTube

 

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