雨音はショパンの調べ
古代、女性にその名を問うことは求婚を意味した。万葉集巻頭の雄略天皇の歌も、菜を摘む娘に「あなたはどちらの家の人か。名前を教えて」と迫っている。名前にはその人の魂がこもり、名乗ることは魂を相手に渡すこと、結婚を受け入れることだったという。(「天声人語」、朝日新聞7月6日)
固有名のちから、などということを考えていたら、上のような記述が。メモ代わりに引いておきます。
今朝は老母を眼科に連れて行く日なのに寝坊。何とか出かけましたが。
待ち時間は二時間半くらい。喫茶を二軒はしご。アイスコーヒーで胸やけがします。
本屋さんでは欲しいなと思う本、三冊がまん。買っているときりがないので。うち一冊はこれ↓。ぜひ読みたいと思いますが、どこの図書館にあるのか。言語学では言語起源論はあつかわない、と昔ならったけど、最近はまた風向きが違うのだろうか。
Soviet Semiotics: An Anthology
- 作者: Daniel P. Lucid
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