マイ・クラシック
原始人にとっては、こんにちの未開人やさらには子供にとってと同様、名前とは我々が考えるようなどうでもよい慣習的なものではなく、重要で本質的な何かである。ひとの名は彼の人格、そしておそらく彼の精神の主要な組成の一つである。(英訳より便宜的に拙訳)
Totem and Taboo: Resemblances Between the Psychic Lives of Savages and Neurotics
- 作者: Sigmund Freud,A. A. Brill
- 出版社/メーカー: Createspace
- 発売日: 2014/07
- メディア: ペーパーバック
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名前に関しては、固有名詞論という問題系がありまして、そっちも本は買い集めたんですが、ぜーんぜん手つかず。『トーテムとタブー』も、そちら方面に筆が及ぶところがいちばんおもしろく感じます。
ということで、今日の明け方、Kindleでフロイトを読みながら7月を迎えました。フォントを変え、文字を大きくしたら、かえってKndleの高級感が増したような気がして、読んでると落ち着きますね。しっくりきます。
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professor's officeでグーグル検索、画像をクリック、海外の大学の先生がたの研究室の写真がたくさん見られます。海外に行けば、過酷な経営・ビジネスの論理と無縁に、教授さんたちが存分に研究生活を謳歌してる、そんな大学があるんだろうか。
マイ・クラシック 佐藤隆 カバー曲 misaki888 - YouTube