Trip to Shakespeare & Company
仰天した。いきなり情報の広大な海の前に立ったような気分になり、これを使わない手はない、と思った。インターネットを知らないころ、右側の文章のネタは新聞雑誌から拾っていたのは前に書いた通りだが、どのぐらいの新聞雑誌に目を通していたのかと言えば、たいした数ではない。当然だ。時間的にも地理的にも、そしてなにより経済的に、たくさんのものに目を通す余裕などないからである。それが、インターネットだと、膨大な数の新聞雑誌にざっと目が通せる。インターネットの利用を可能にしてくれている装置をブラウザーと言うらしいが、よく言ったものだ。「ブラウジング」といったら「立ち読み」の意味である。
この話、したっけ?―インターネットでこんなに読めるアメリカ文学
- 作者: 青山南
- 出版社/メーカー: 研究社出版
- 発売日: 2001/02
- メディア: 単行本
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今の人は、買うと高価な欧文テクストなどがインターネットで読めることを「ネット上に落ちてる」というらしいですね。
おととし大喜びで買ってきたKindleでも、ゼロ円の英文テクストがたくさんダウンロードできたのは本当に驚きました。そのKindleを開かない日々が続いています。読まないままのゼロ円洋書がどんどんたまっていく…
実物の本屋も好きですが、何と先日は6日間の札幌滞在中、新刊書店にも古書店にも一度も寄らず。どうしても必要なものをネット注文で買ってしまうと、あとは店頭で衝動買いする分のお小遣いはとうてい残らない…
パリの英語古書店、シェイクスピア&カンパニー、いつか行ってみたかったですが。
VLOG // Trip to Shakespeare & Company, Paris ...