サヴォイでストンプ
英国の外務省は、日露戦争がおこるにあたって、日本がたとえ負けても国までとられてしまうことはないだろうとみていたふしがある。理由は、島国という地理的環境にある。
ただ、ばく大な借金を支払うがために、産業は昭和中期まで停頓したにちがいない。さらには北海道一つをとられ、敦賀港と対馬一島はロシア租借地になっていたにちがいない。
歴史に「もしも」はない、というのは常套句ですが、本当にそうか。ここしばらく考えていること。ほら、こんなところにも「もしも」が。
そりゃこれは小説だから、という声もあるでしょうが、小説=虚構、歴史=事実という分割の間に、取り違えの余地はまったくありえないのだろうか。
今日は早起きに失敗。『音楽の泉』も聴かず。
Stompin' at the Savoy - YouTube
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