すりばち
ワット・タイラーやプガチョフを社会に向って反抗する個人として描いたら、これは誤解を招く単純化になります。もし彼らがそれだけのものでしたら、彼らのことは決して歴史家の耳に入らなかったでしょう。歴史における彼らの役割は、彼らに従う大衆がいたお蔭なのであって、彼らは社会現象として重要なのであり、そうでなければ問題にならないのです。
- 作者: E.H.カー,E.H. Carr,清水幾太郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1962/03/20
- メディア: 新書
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ラジオでは夏が早くも到来、といったおしゃべりが流れていますが、この辺の五月はまだ肌寒いくらい。
今日は早起きに失敗し、しかも十分寝たはずなのに、なんとも力がわかず、ようやくパソコンに向かって作業。ほんの少しですが、なんにもやらないのとは気分的に大違い、今日の分はやった、と一区切り。
札幌行きはまだ二週先。直前になったらてるてる坊主作ってぶらさげようかな、などと。老母が昔、よく作ってた記憶がありますが、誰もよその子のためにてるてる坊主なんか作らないから、親はありがたいな。
地歌とか、いいですね。こんなのだけ聴いて過ごしたい日もある、そんな五月半ば。