俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

Right Place Wrong Time

私の気持ちでは、歴史の独立性ということと、ある超歴史的な力──この力が、選ばれた民の神であろうと、キリストの神であろうと、理神論者の言う「見えざる手」であろうと、ヘーゲルのいう「世界精神」であろうと──が歴史の意味や重要性を決定するという信仰とは両立し難いように思われます。本講演の目的から見まして、歴史家たるものは、急場を救ってくれる神に頼らずに自分の問題を解かねばならぬ、また、言ってみれば、歴史というのはジョーカーを使わずに行なうゲームである、そう考えることにいたしましょう。

 

歴史とは何か (岩波新書)

歴史とは何か (岩波新書)

 

  ぼくは麻雀というのはルールを知ってる程度で一切やりませんが、来月わざわざこちらから申し出てやる報告、麻雀で言えば少牌になりかねず、朝四時からやってますが、まだ先が見えず。

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 リュックを買ったはいいですが、今日になって、おなじみの文具店と書店の複合店に行くと、こないだ買ったのよりもう少し小さめなのがいろいろありました。当初イメージしていたのはこれですが、これだとパソコンは入らず、手提げバッグを別に持つ必要が。やっぱ、先日買ったのでよかったか。ためしに、今日は背負って歩き回りましたが、両手が空いているので、立ち読みが楽。

 本は、そう何冊も買えないので文庫本一冊だけでがまん。植草甚一さんなんか、ヒマと金があって耽読できたらどんなに楽しいか。島田裕巳さんの映画論は、どっか図書館にあれば。佐藤優さんの本にパヴリク・モロゾフについて記述あり、買っとけば行きのJRの中で読んでもいいですが、札幌行、まだ二週も先ですからね。

 ついでに、リュックにぶら下げる名札を購入。店員さんが「ネームタグでございますね」と言って商品のありかを案内してくれました。ローマ字の名刺を入れてぶら下げましたが、完全に遠足前の子供だなこりゃ。

 帰り、となりまちの図書館。書店で我慢した分、三冊も借りてしまいました。ははあ、これですか『北の想像力』。二週間で全部は読めないでしょうね。

 


June Yamagishi in New Orleans - YouTube

 

映画は父を殺すためにある―通過儀礼という見方 (ちくま文庫)

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こんなコラムばかり新聞や雑誌に書いていた (ちくま文庫)

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『坂の上の雲』を読み解く! ~これで全部わかる 秋山兄弟と正岡子規
 

 

 

北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅

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東京大学で世界文学を学ぶ (集英社文庫)

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東京大学で世界文学を学ぶ

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