iPodtouchが帰ってきた
ビクターアドバンストメディア アクティブスピーカー(アンプ内蔵) キューブ ホワイト T-ASCBWH
- 出版社/メーカー: ビクターアドバンストメディア
- 発売日: 2011/04/20
- メディア: エレクトロニクス
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思うところあってiPhoneではなくiPodtouchを使っています。音楽、ポッドキャストなど聴くのに便利なほか、Wi-Fiのあるところでならネットラジオが聴ける、これが決め手で買いました。Wi-Fiのあるところ、といってももっはら家（か旅先のホテル）。基本、外出するのは用事のあるときで、ネットラジオどころじゃないので、iPhoneは要りません。
もちろん、ネットラジオはパソコンで聴くというのでも構わないんですが、せっかくうちの中にWi-Fiを導入したのですから、寝床でも聴きたいじゃないですか。で、だいたい夜はiPodtouchでＢＢＣとかカナダのＣＢＣとかＮＰＲとかＣ－Ｓｐａｎとか聴いているうちにおねんね…という暮らし。明け方、ふと目が覚めたら消し忘れてアナウンサーがずっとしゃべってます。
で、先日のある朝。目覚めたらラジオが鳴っていません。消して寝たのかな…と思ったら、枕元に置きっぱなしだったコップ（ペプシを飲みかけていました）のなかに頭からどぼんと浸かっていました。
すぐに出して電源スイッチ入れようとしましたが、もうダメでしたね。何をやっても反応しません。いろいろ考えましたが、このままあきらめるのは何とも惜しい。アップルのサポートに電話し、修理となりました。
札幌へ出かけているうちに返ってきて、修理は不能なので、交換品が送られてきたとわかりました。相応の代金はかかり、ほんとうに痛い出費でしたが、またネットラジオが聴けるのでほっとしています。
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で、今まで音楽局をほとんど聴いていませんでした。もっぱらニュースやトークの局ばかり。でも、先日来、音楽的な冬ごもりなどということを書き、安いＣＤをまとめ買いなどしているような自分です。外出がおっくうになる冬、音楽を聴いて過ごそうという…
だったら、音楽局を聴かないのはやっぱりもったいないのですね。すでにShoutcastというアプリを入れてあって、音楽のジャンル別にたくさんの放送局が聴けることはわかっていました。
昨夜から今日にかけて、ブルーズの専門局をかけていたら、ほんと、これを聴かない手はないですね。で、iPodtouchを安物のアクティヴスピーカーにつないだら、まあまあ雰囲気でますねえ。ロバート・ナイトホークとかエルモア・ジェイムズとかマディ・ウオーターズとか、あと名前を確かめようのない歌い手さんのものが次々かかって、文字通りブルーズにどっぷり。
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ブログの類で、雨だからブルーズ聴いてます、とか、休日だから洗濯しながらブルーズ三昧とか、そういうの読むと、ああ、うらやましい…と思います。それらの人は、聴くべきブルーズを持っているんですね。うちは千枚はあろうかというＣＤのうち、ブルーズといえるものって２０枚くらいでしょうか(アナログ盤もそれくらいでしょう）。案外持ってないのね。そういうのを聴き返しつつ、ラジオのブルーズ局に耳傾けつつ、気づいたら春になって、こんどはバド・パウエルやビル・エバンズが無性に恋しくなる（そういうのはいっぱい持ってるからって言う、ね）…そんな予想を立てつつ、１１月の中旬を迎えようとしています。
