俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

ナイト・バーズ

 眠れない夜ふけです。こうして起きて、虫の音を聞いています。

 ここのところの記事は80年代回顧ばかりでした。というか、あのころは何もかもうまくいかなかったという、そんな思い出。具体的に何がダメだったんだろう?

 〇深夜放送を親の目を気にせずに聴けたので、夜更かしの連続となり、講義に出なくなってしまった。

 〇その結果昼夜が逆転した生活となり、朝八時ごろ寝て四時ごろ起きた。それから学食でご飯を食べた。昼夜逆転は簡単に解消できず、つらくしんどかった。

 〇資格試験とか、古典を原語で読破とか、統計学なり新古典派理論なりの体系的なマスターとか、具体的な成果の出る勉強にあこがれていたが、大教室の講義ではとうていそこまで行かない感じがした。聞くところアメリカで行なわれているような、ティーチング・アシスタントが大勢配置されている和気あいあいとした入門演習などはなかった。ないものは仕方ないので、こういう場合、自主的な勉強を積極的にやるべきだが、ぼくらがやったいくつかの勉強会は指導する者がない幼稚なもので、続かなかった。

 〇音楽が好きでたまらず、勉強は次第に二の次となっていった。

 結局会計学のゼミに行きましたが、自分には合ってなかったみたいです。あるとき先生が「簿記の一級、あれは○○大や××大の商学部なら、一年生の4月にサークルに入って勉強をはじめて、秋には受かっちゃうんだよ」と言っていたのが忘れられません。ぼくらは(というかぼくは)「ならばなぜこのゼミではそういう訓練をしてくださらないのですか」という気持ちを押し殺して聞いていました。先生たちがぼくらの知力ややる気を見限って(東京の有名大を引き合いに出されたのも屈辱的でした)、きわめて微温的なゼミ運営をやっているように見えて、それが大いに不満でした。

 でもこの考えは間違っていたと思います。ゼミは、その分野のおおもとの原理や思想を学ぶところで、資格試験の勉強会ではありません。そういうのは別にやればよい。そうすれば先生も、喜んで協力してくれたはず。そもそも難関の資格を目指すなら、他人に何から何まで指導してもらうのを当てにしているようではダメ。逆に独学でも、岩をもうがつような強い意志さえあれば、何とかなったのではないでしょうか。

 簿記一級。これは公認会計士のような資格ではなく、いわば単なる検定ですが、合格率は10パーセントに満たない難関と記憶します。一度、申し込みはしてみたのですよ。たしか商工会議所が窓口になっていて、すでに二級を受けたり、問い合わせに行ったりしたせいか、係の女性職員に顔を覚えられていました。申込期日の夕方ぎりぎりに息を切らせて行ったら、その女性に「やっぱり君が来たか」と言われたのを覚えています。

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 ちょっと長く書きすぎました。会計学なんてもうすっかり忘れたのにね。今日の音楽は、当時はバカにしていたけれど、実は大好きなシャカタク。わがiPodのプレイリスト「80’s」のなかで繰り返し鳴っています。


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