俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

札幌からの帰還

サミット直前の札幌から帰還。

飛行機の機内のNHKニュースで新千歳空港が映り、利用客が「ものものしいですねえ」などとコメントしているのを観て、確かに、駅も空港もおまわりさんだらけだったな、と改めて思いました。ただ、帰路、空港へはJRでなくバスで向ったんですが、空港前で降ろされて身分証の提示を求められる、とかではなかったですね。普通にターミナルに着いて、普通にチェック・インしました。

飛行機での出張などという仕事もするようになって10年以上が経ちましたが、ようやくわかったこと。移動中のバス、JR、空港や機内では、ハードな人文関係の研究書や洋書なんか読めません。読む気になれません。研究会のハンドアウトが事前に送られてきて読んだこともあったけど、やっぱ集中できませんね。

バスの中ではふたたびiPod shuffleポッドキャストを。気まぐれに入れてきた番組の中にTBSラジオ安住紳一郎の日曜天国」がありました。一年以上前のAMでの本放送の「再放送」ですが、いや面白いなあ。TVではすっかりおなじみの安住アナですが、ラジオではまた一味違った「礼儀正しい逸脱振り」で、これが毎週聴けるのなら、AMラジオも悪くないですね。このポッドキャストの最後には安住アナ自身の「ポッドキャストはあくまで試供品。ぜひ本放送を聴いてください」とのメッセージ。いやあ、「試供品」と言い切ってますね。なにせタダだからなあ。

そうなんですよ。日本経済新聞社のさまざまなポッドキャストを聴いていてもわかることなんですが、これだけの濃密な内容の放送をスポンサーなしで(自社の資金で)おこなうことの目的は、ズバリ新聞(および雑誌)の部数増なのだ、ということです。

移動中のバスや飛行機の中では、あまり内容の重くないポッドキャストを聴く。今回は、たとえば何種類かある日経新聞社のポッドキャストでしたが、この会社のインターネットに対する積極性は、意外と好感持てますね。ふだん付き合いのない業界のこともよくわかって、思った以上に新鮮でした。世間知らずを防止するのにも役立つし、これ、案外悪くないです。「日経ビジネスオンライン」だと、最後にはちゃんと雑誌本体の定期購読の案内も入ってます。思わずフリーダイヤルに申し込みする人も、たしかにいるでしょうね。

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