俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

おいしい水

7月ですね。暑くて汗をかいた時は、水分補給をこまめにしたほうがいいですよ。

若い人に話をする時間(って要するに講義ですね)が二コマ続くと、さすがにのどが渇きます。というか、ひとコマ終わった時点で自販機のところへ行って、飲み物をひとくち。二コマ目が終われば、冷たいミネラルウオーターを一気飲み。ひと仕事のあとの冷たい水は、五臓六腑にしみわたるおいしさです。

そういえば今、通勤のカーステレオで鳴っているのは

アストラッド・ジルベルト『おいしい水』(1965年1月27日&28日 ハリウッドRCAスタジオにて録音)

アルバムの邦題になっている「おいしい水」。どんなことをうたってるんだろう。どうせポルトガル語はわからないけど…歌詞カードを見ると、英語の詞で歌っている曲の詞が載っているだけ。「2,4,6,8&10はポルトガル語につき割愛いたします」とのこと。う~ん残念。ネットで調べればどこかに出ているんでしょうか。

これもデータを見れば真冬の録音なんですが、気分的には今の季節にピッタリ。これを聴きながら、自宅へ帰る道すがら、運転席の窓を少し開けて、流れ込んでくる涼しい風を感じながら、むしょうに冷たいそうめんが食べたくなる…そんな風にして勤め人の平日の夕方が暮れてゆきます。