俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

ヘッドフォン出力からマイク入力へ

大事なことをあっ!と思い出すことってありません?

先日の記事で、ネットラジオを録音する際に、サウンドミキサー機能が使えないので、内部再生音をヘッドフォン出力からマイク入力につないだけど、結局駄目だった、と書きました。

オーディオのことをすっかり忘れてるんですね。今日、急に、マイク入力に入れるときには「抵抗入りのケーブル」を使う必要がある、ということを思い出しました。そうしないと信号が大きすぎて、ただのノイズになってしまいます。なんで忘れてたんだろう。むかしむかし、友達の弾くエレキギターの音を、アンプからカセットデッキのマイク入力で取ろうとして、信号がでかすぎて大失敗した経験があるんですけど、ふだんすっかり忘れてるんですね。というか、オーディオ機器での経験が、パソコン上の操作に結びつかなかった、というべきでしょうか。

昨晩、大型電器店で、「抵抗入り」のケーブルを購入。帰宅してパソコンを起動、ネットラジオをかけっぱなしにして、某録音ソフトを立ち上げました。ヘッドフォン出力とマイク入力を抵抗入りのケーブルでつなぎ、試しに録音。再生してみると、ああ、この方法だと録音できるんですね。

ただ、ヘッドフォン端子にジャックを差し込んだ段階で、スピーカーからは音が出なくなります。つまり、録音している間はリアルタイムで放送を聴けないということ。これでは、ネットで海外のラジオを聴く楽しみは半分以上なくなります。聴きながら録音しておいて、あとで、あの部分どうだったかな?という聴き方はできないということです。

先日はラジカセのAUXに入力してMDで録音できることがわかりましたが、それだと、持ち歩いて聴くにはポータブルMDプレイヤーが必要です。それも悪くないと思うんです。NHK-FMで録りたい番組があるときはMDで録るのですが、そういうのもまとめて聴けますし。でも、僕の今の主なリスニングルームは車の中。僕の車のカーステレオ、MDがないんですよね。カーステレオをMDつきのにすれば問題解決なんですが、今のカーステレオ、音飛びも故障もない優れもので、買い換えるには早いし…

ということで、800円ちょっとでケーブルを買ってきて、それで問題が解決したような解決しないような、不思議な気分の夜でした。