俺にはブルーズを歌う権利なんかない

どこにも所属を持たず仕事/勉強/読書を続けています。2008年、音楽についてメモ代わりに書くためにこのブログを始めました。

『水戸黄門』はなぜ月曜に放送されているか(音楽ブログ休止中です)

ブルーマンデイとはよく言ったもので、憂鬱ですね、週の始めの月曜日。

気のせいかもしれませんが、今朝は特に気が重かったですね。というか、いつも日曜の朝、ご飯を食べ終わったらもう憂鬱だもん。で、いろいろ気晴らしを試みるんですが、勤め人の宿命で、翌朝が来たらまた一週間が始まる、それはいかんともしがたいものがあります。

で、始まっちまえばかえって気が楽というもので、4,5日したらまた週末だ!という気がしてくるから勝手なものです。それまではせいぜい、おいしいものを食べて、いい音楽聴いて、持ちこたえましょう。

というわけでTVをつけっぱなしにしていたら、『水戸黄門』が始まりました。おなじみのテーマ曲。「人生楽ありゃ苦もあるさ/涙の後には虹も出る/歩いてゆくんだしっかりと/自分の道を踏みしめて」…ああ、そうか、そうだよねえ。生きてれば、楽なことばっかりじゃないよねえ。週のはじめが憂鬱なことぐらい、がまんしなくてはねえ。

いつもなにげなく観てる番組ですが、今日は、この主題歌がなぜ月曜の夜に流れているのか、妙に納得しました。そう、昔、ギャング・オヴ・フォーが「俺に晩と週末を送ってくれ」と歌ったり、ブームタウン・ラッツが「どうして僕は月曜が嫌いなんだろう」と歌ったのと同じ意味なんだと思うんですが、うがちすぎでしょうかね。まあ、超真面目なドラマの趣向からして、木曜や金曜夜じゃあんまり似合わない気がしますけどね。

それにしても、今日の主人公は妙な男だなあ…空を飛んだり水中を遊泳したりすることを夢見る変わった若者です。いま、観ながらこれを書いてるんですが、どんな結末になるのかなあ…