[…]本屋も数件あって、ほしい本も何冊か手にとってみたのだが、まだ前途に船旅をひかえているということが、荷物をふやすことをためらわせ、ここではクールトンの『中世の精神』を買っただけで、ずらりとならんでいた『生きた思想』双書は一冊も買わなかっ…
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